ホノルルマラソン、一度でいいから出てみたい!
こんなふうに、思うランナーは、多いと思います。
特に、最近走り始めた人や、初海外マラソン大会に出てみたい人にホノルルマラソンは、オススメです。
今回は、私の経験をもとに、ホノルルマラソンの概要や魅力、感想など紹介します。
ホノルルマラソンとは
毎年、12月になると、ホノルルマラソンを完走した芸能人や有名人をよく見るよ!
2019年に完走した有名人は、アンジャッシュの渡部健さんや、元レスリング金メダリストの吉田沙保里さんなどでした。
1973年から始まった、40年以上の歴史がある、世界でも人気のホノルルマラソン。
開催日は、毎年、12月第2日曜日です。
基本情報は、こんな感じです。(2020年大会)
開催日時 | 2020年12月13日(日)AM5:00スタート |
エントリー期間 | 第1期 7月上旬以降(予定)~締切日10月21日 第2期 10月22日~締切日11月10日 |
参加料 | フルマラソン 第1期 28,000円 第2期 33,000円 |
開催都市 | アメリカ合衆国 ハワイ州 ホノルル市 |
コースは、次のように海岸付近を往復するような感じのコースです。
- スタート地点:アラモアナ公園
- フィニッシュ地点:カピオラニ公園
高低差は、最大40m近くあり、大きな上りは、12km地点と39km地点にあります。
私は、最後の39kmの上りで歩いてしまいました。
定員は、今までは設けられてなかったのですが、今年は、公式サイトによると、フルマラソンは、20,000人だそうです。
各種目における定員
フルマラソン: 20,000名、ただし、日本受付は10,000名
10K ラン&ウォーク:5,000名、ただし、日本受付は 3,000名
カラカウアメリーマイル:3,000名、ただし、日本受付 は1,500名
※2020年大会は定員を設けました。
※先着順。定員に達し次第締め切らせていただきます。
公式ホームページ
このホノルルマラソンの大きな特徴は、
・制限時間がない:ゆえに初マラソンにホノルルマラソンを選ぶ人が多い
・参加資格が、大会当日の年齢が7歳以上:誰でも走れます
・定員がない:(2020年度大会は、あり)
・日本人ランナーに1番人気:参加者のうち、60%程度が日本人
などなど、独特の特徴を持った大会です。
【2005年開催】ホノルルマラソン体験談
開催日時 | 2005年12月11日(日)AM5:00スタート |
参加者 | 28,048人(内日本人 17,345人 全体の61.8%) |
旅程:12月7日(水)~12月16日(金)10日間
ホノルルマラソンの申込方法
申込は、当時、私は大学生だったので、大学生協のツアーで申し込みました。(JTB主催)一番滞在時間が長い、10日間のツアーにしました。
旅行代金は、10日間ツアーで、驚きの157,460円!
航空券、宿代など込みでした。
パンフレットは、大学生協企画のものを入手し、生協内のトラベルデスクで申し込みました。
パンフレットの種類が異なりますが、ツアーの中身は一緒でした。
2019年のツアー価格は、4泊6日で約30万円くらいが相場でした。
私のレース結果
個人結果:3時間16分13秒でした。
当時、ホノルルマラソンの1年ほど前に、フルマラソンを1度だけ、走っており、2時間57分37秒でした。
3時間を目標にしてましたが、30km以降、ペースが大きくダウンし、3時間を15分以上オーバーしてなんとか、ゴール。
記録よりも、記憶に残るレースとなりました。
完走メダルは、これ。
直径5cm。割と小さいです。
おまけに、大学生同士で3人チームを作って、総合タイムを競う、チーム対抗戦の部で、2位となり、立派な楯もいただきました!
ホノルルマラソンの魅力
私が感じた、ホノルルマラソンの魅力を3つあげます。
制限時間が無い
日本の大会では、普通、フルマラソンは、制限時間が設けられてます。
日本では、制限時間が、だいたい6~7時間が多いです。東京マラソンでは、7時間と長いほうです。
一方、厳しい大会だと大田原マラソンや防府読売マラソンのような4時間の大会もあります。
(参加設定記録があって、そのタイムよりも申告時の記録が上回ってないと参加できません)
「せっかく、フルマラソンにでるなら完走したい!」、思う人がほとんどだと思います。
制限時間がないので、ゆっくり走って、時にはほかのランナーと写真を撮ったり、景色を楽しんだり、エイドでおいしいフルーツを食べたりと、時間を気にしなくていい。
初心者には、最高の条件です。
沿道の応援が、とてもあたたかい
私が参加したとき、疲れて、脚がとまってしまったときに、地元のおばあちゃんが、家の前でフルーツやバナナをくれました。
「Do your best!」、「Fight!」などと、声をかけてもらえて、ものすごく元気がでました。
現地の方は、日本人とも仲がいいので、日本語で
「がんばれ!」、「負けるな!」と応援してくれます。
エイド(給水所、給食所)が多い
17か所にエイドがあるので、暑いですが、しっかり水分・エネルギー補給ができます。
さらに、ご厚意で、自分から、エイドを提供してくださる方もけっこういて、お世話になりました。
ホノルルマラソン当日の注意点
トイレがものすごく混む
4時30分にスタート付近のトイレに行きましたが、仮設トイレの数に対して、ランナー多すぎでした。
4時52分に終わり、5時のスタートにギリギリ間に合いました。
スタートが5時とものすごく早い
夜中の1時に起きて、準備し、3時30分に荷物を預けました。
正直、前日19時過ぎにベッドに入りましたが、3時間ほどしか熟睡できませんでした。何日か前から、早めに寝るようにした方がいいです。
スタート直後、なかなか前に進めない
約30,000人のランナーがいるので、前に行くのが大変です。しかも、5kmくらいまでは、密集しており、あたりも暗いので、転倒には要注意です。
まとめ
・ホノルルマラソンは、制限時間がないので、初海外マラソンにオススメ
・記録よりも完走という勲章が記憶に生涯残る。
この記事を作成していて、また、ホノルルマラソンに参加したいという熱い思いがわいてきました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。