ランニング歴10年、フルマラソン完走6回のwakkyです。
参加大会や自己ベスト記録など詳しくはプロフィールをご覧ください。
ランニングを始めてみたいけど、どのシューズがいいのか迷ってます・・・
ランニングを始めてみたい、もしくは、運動靴で走り始めたけど、やっぱりランニングシューズが欲しいという方は、多いと思います。
この記事は、次のような悩みを抱えている人に特におすすめです。
- ランニングもしくはウォーキングを始めたい
- ランニングシューズを買ったことがない
- 走り始めて、初心者にオススメなシューズが知りたい
- 初心者だけど、フルマラソン(42.195km)やハーフマラソン(21.0975km)を完走したい
初心者に求められるランニングシューズの性能
まず、ランニングシューズには大きく分けて、
・厚底
・薄底
の2種類あります。
一般的には、
厚底:クッション性が高いため、足への負担が少ないから、初心者用もしくは練習用
薄底:軽量なため、レース用もしくは、スピードを出して走る練習用
と言われています。
基本的には、初心者には厚底のシューズをおすすめします。
実際、私もランニングを始めたときは、最初に厚底のものを購入しました。
厚底のどこがいいの?
厚底が初心者におすすめな機能は、次の2点です。
クッション性
ランニングでは、着地時に体重の約3倍の荷重がかかると言われています。
クッション性が高いことにより、足に直接かかるこの大きな荷重を軽減できるので、
筋力が少ない方や体重のある方には、
この性能は必要となってきます。
また、初心者は、ランニングペースがゆっくりなので、走っているときに地面との接地時間(足の裏と地面が、くっついている時間)が長いので、足への負担が大きいので、クッション性は重要です。
安定性
着地したときに、足首に傾きがある分、膝への負担が大きくなり、疲労もたまりやすくなります。
安定性は、ソールとよばれる靴底に素材が違う部分に、搭載された機能で、たとえばこのようなものがあります。
具体的には、次のシューズを例にします。
アシックス:GT-2000 NEWYORK 6 (TJG977)
このシューズの場合、中央の濃いブルーのプラスチックのような部位が安定性の機能をつけています。
選ぶ時の注意点
ランニングシューズを選ぶとき、次の3点は抑えておきましょう。
1.つま先に余裕があるか
シューズを履いた時に、つま先に余裕がないと、爪が内出血したり、マメができたりします。
実際に、靴下を履いて試し履きをして、つま先に0.5~1cm程度隙間ができるサイズを選ぶとよいです。
ただし、同じサイズでも、メーカーによって、またはモデルによって異なることがあるので試し履きは重要です。
ちなみに、私は基本26.5㎝のサイズのランニングシューズを履きますが、26cmのシューズも持ってます。
2.かかとが浮かないか
かかとが浮いている場合、ランニング中に靴が脱げてしまい、転倒する可能性があり危険です。
ヒモをしばって、軽く走ってみてグラツキがないか確認し、かかとが浮く場合は、0.5㎝(ワンサイズ)小さい靴を選びましょう。
3.足の幅が窮屈ではないか
自分の足のサイズは、縦方向は26.5㎝とか28.0㎝とか把握されている方は、多いと思いますが、幅も意識しましょう。
最近では、メーカーによっては、モデルにワイドモデルが設定されているので、よく確認しましょう。
【初心者必見】おすすめのシューズ
私は、ランニング歴10年ですが、累計30足以上履いてきました。
その中でも今回おすすめするシューズは、私も今も練習用として使用しています。
ゆっくり走る日は、基本このシューズを履いてます。
それが、アシックスのGT-2000(ニューヨーク)シリーズです。
GTー2000シリーズ(ニューヨーク)とは
日本国内のブランドとして確固たる地位と人気があるアシックス。
その中でも、ニューヨークは、人気ナンバーワンです。
その主な特徴は、
- ゲル素材(衝撃吸収素材)のクッション
- 厚底の割には、軽量
- 足運びをサポートするプレートが内蔵
どのくらい軽量か調べてみました。
現在使用している私のシューズ、
GT-2000 NEW YORK 6 (TJG977)
のサイズは、26.5cm(メンズ)で、靴片方の重さは、295gです。
一方、ひとつ前のモデルである、
GT-2000 NEW YORK 5-SW(TG947)
この靴片方の重さは、315gです。
つまり、比較すると、モデルチェンジにより20g軽くなりました。
一般に、靴の重さは、300gを境に印象が違うといわれています。
サイズによりますが、300g以下のシューズだと、足へのストレスは低くなります。
実際に私の使ってきたニューヨークシリーズ
ここ3年近く、ニューヨークにお世話になっています。
私は、次に説明するような経歴で3足ニューヨークを使用してきました。
初めは、少し重く感じるかもしれませんが、3、4回使用してみると、自分の足にフィットして、足への疲労・ストレスは、感じなくなりました。
また、私は、カラーは、青色が好きなので、毎回ブルーのついたモデルを選んでます。
初心者の人に限らず、カラーも愛着のあるものを選ぶと、走るモチベーションが上がりますよ。
前々回使用シューズ(2016年11月11日発売)
私は、足の幅が広めなので、SWにしました
足の幅が分からないよー、って方は、一度足のサイズを測ってみることをオススメします。
この色は、私が今まで20足以上履いてきた中でも、トップ3に入る好みの色でした。
また、履き心地もよく、見た目よし、中身よしのシューズです。
モデル:GT-2000 NEW YORK 5-SW(TJG947)
使用期間 | 2017年1月~10月 |
走行距離 | 約500km |
サイズ | 26.5㎝ |
重量(片足) | 315g |
カラー | アイランドブルー |
写真を見て分かる通り、500km近く履いたため、かかとの上部が破れました。
一般的に、500km程度走ったら、ランニングシューズの替え時と言われてます。
ダメージを受けたシューズを履き続けると、足への負担が増え、怪我のリスクが上がるので、早めの交換しましょう。
何足かシューズを履き分けると、使用可能距離が延びるので、お金に余裕がある方は、何足か購入し、練習メニューごとに使い分けましょう。
前回使用シューズ(2016年11月11日発売)
前々回使用した同じモデルのカラーが違うものを使用しました。
同じモデルの、色違いなので、使い心地は、いっしょでした。
今回も走行距離500kmほどで、使用を終え交換しました。
モデル:GT-2000 NEW YORK 5-SW(TJG947)
使用期間 | 2017年11月~2019年12月 |
走行距離 | 約500km |
サイズ | 26.5㎝ |
重量(片足) | 315g |
カラー | ディレクトワールブルー |
現在使用中シューズ(2017年12月8日発売)
前回使用していた次のモデルです。
モデル:GT-2000 NEW YORK 6(TJG977)
使用期間 | 2020年1月 |
走行距離 | 約332km(6月6日時点) |
サイズ | 26.5㎝ |
重量(片足) | 295g |
カラー | ブルー |
走行距離が300km超えてくると、ソールも削れていますが、まだ使えまっす。
使用感は、買ってから、一度も怪我やトラブルなく、シューズも耐久性がしっかりしていると思います。
期待以上に活躍してくれていて、買ってよかったです。
2020年6月現在、GT-2000シリーズの最新モデルは、
「GT-2000 8(ジーティー2000 8)」(12,800円+税)
(2019年11月15日発売)
です。
以上のような経歴ですが、これから購入を考えてる方にはこの最新モデルをおすすめします。
価格が高い!って感じた人は、モデルが前のシューズを購入するのもありです。
1万円以下で買えるものがたくさんあります。
私は楽天のセールで、最新モデルの2世代前の「GT-2000 NEW YORK 6」を6,600円で購入しました。
機能などは、アシックスの公式ページに紹介してあります。
まとめ
- クッション性、安定性を重視した厚底がおすすめ
- 実際にシューズを履いて、フィット感を確かめる
- 迷ったら、GT-2000シリーズがオススメ
お気に入りのランニングシューズを買ったら、さっそく走ってみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。